軽金属(アルミニウム、マグネシウム、チタン)の溶接に関するわが国唯一の月刊誌で、展望(軽金属使用の化学工業、原子炉、宇宙開発、海洋開発など)、解説(溶接関係JIS軽金属協会規格、政令など)、講座(溶接法、各種検査法、機器など)、資料(溶接製品に関する諸データー)、報告(試験研究結果など)等の、ほか国内の特許、実用新案の抄録、国内および海外の文献速報、アルミニウム溶接技術検定などに関する事項、溶接棒、電極ワイヤの統計、ならびに技術会の行事ニュースなど、豊富な内容と充実した記事を織込み軽金属溶接にたずさわる人々にとって好適の資料である。
この講座は、主として厚さ1〜100mmの板、肉厚4〜30mmの管のアルミニウム(合金)のイナートガスアーク溶接に必要な基礎的知識をやさしく述べたものであって、これから初めようとする人や溶接技術資格検定の実施規定による学科試験を受けようとする人のための準備となるようにはからったものである。このほかに、学科試験集(約120問)、アルミニウム溶接技術検定受験案内が併載されている。
LWS A 7601(アルミニウム合金構造物の溶接施工管理技術者資格認定規定)に基づく資格認定のためのテキストとして使用されてきましたが、今回、全面的な見直しを行い装いも新たにして、第4版を発行いたしました。テキストとしても使用されますが、溶接施工管理技術者必携の書としてもおすすめです。
本書は軽金属に関する最近の溶接・接合に関する用語を網羅したものであり,従来の溶接用語ばかりでなく,FSW(摩擦攪拌接合)や,半導体レーザなどの最近の溶接技術の用語についても解説されている。サイズもB6変型判でポケットに入れて持ち運び可能であり,また装丁もビニール表紙としており,耐久性も考慮されている。 巻末には英文字索引を設けJIS溶接用語には*印を付した。
本書は、平成4年1月に初版を発刊し、好評のうちに完売となりました。その後、引き続いてろう付技術書の発刊の要望もあり、改訂委員会を設け、この度アルミニウムブレージングハンドブック改訂版を刊行しました。 本書は、ろう付の原理及び手法の解りやすい解説書を編集の方針とし、開発された最新の材料、ろう付技術を盛り込んであります。 アルミニウムのろう付に係わる技術者、研究者、学生等に必携の書であります。
本書は、軽金属の接合技術に関する種々の課題や問題点を質疑応答(Q&A)の形に取りまとめたもので、施工法委員会で50件の質問を選定し、執筆者には専門分野の方々にお願いして、協会誌「軽金属溶接」に連載したものを再編集したものである。 現場の技術者及び研究にかかわる方々の問題解決に役立つものである。
このマニュアルは、昭和46年6月に設置された気孔防止研究委員会の満8年、延べ90回に及ぶ研究委員会で発表された200件にのぼる各種資料をとりまとめたもので、気孔の防止策が具体的かつ系統的に記述されており、ミグ溶接を主対象としているが、ティグ溶接にも準用できるものである。
アルミニウム合金の溶接割れに関しては本協会発足以来、重要な研究課題として採りあげられ、貴重な研究成果を挙げるとともに、これらに基づいた多くの有益な資料が機関誌に掲載され、溶接割れ発生機構の解明及び割れ発生防止対策に払われている有形、無形の努力は計り知れない。これらの成果を薄板加工法委員会でとりまとめたものが本書で、既刊の「気孔防止」、「ひずみ防止」、と併せ、防止マニュアル三部作となったもので、各種溶接割れの発生機構、検査方法、補修方法等について述べている。
気孔防止研究委員会で「気孔防止マニュアル」の前編ともいうべき第T編の「アルミニウム及びアルミニウム合金溶接部の気孔の評価とその発生傾向」、第U編の「アルミニウム及びアルミニウム合金溶接部の気孔の発生機構」をとりまとめ発刊したもので、ミグ溶接の際に多く発生するブローホールがどのようなメカニズムにより生成し、それが溶接部の継手性能にどのような影響を与えるかについて示されている。なお、この報告は機関誌にも連載されたが、その後の新しい研究成果も織り込みまとめあげたものである。
本書は、現場技術者のためのティグ、ミグ溶接の実技指導書として、具体的にわかりやすく解説したもので、職業訓練大学校 筒井年男助教授に依頼し、機関誌「軽金属溶接」に連載したものを京都大学 水野政夫教授の監修により取りまとめたもので、これから溶接を始めようとする人、JISの技術検定試験を受験しようとする人の入門書として最適である。内容は、ティグ溶の薄板(3mm)及びミグ溶接の中板(8mm)について母材の処理、ビードの置き方から突合せ溶接(下向、立向、横向、上向)及びT継手隅肉溶接(下向、立向、横向、上向)を図、写真を多用し解説している。
本書は、住友軽金属工業梶@竹内勝治氏により取りまとめたれたもので、明治27年から昭和20年までの約半世紀にわたるアルミニウム合金展伸材の沿革と製造技術の変遷をまとめたもので、その創生期における苦労を偲ぶと共に、現在行われている製造技術の源流の経緯を知る貴重な資料である。 内容は、アルミニウム合金展伸材の沿革、圧延大手3社における展伸材生産の技術史、鋳塊、板、管、棒、線、形材、鍛造品の製造技術。
5000系、6000系及び7000系の中強度アルミニウム合金は、陸運車両、土木建築、小型船舶等の各分野に使用されているが、我が国では統一的な疲労設計規格・基準がない、そこで本書は、これら合金の高サイクル疲労に限定し、軸荷重S-Nデータを主として最近の海外における文献も含めて整理し、疲労設計で考慮すべき各因子と注意事項をまとめたものである。また、欧米における疲労設計規格等について制定に至る経緯も含めて詳述している。なお、本書は「軽金属溶接」Vol.33No.1からVol.35No.3まで24回にわたり連載した講座をまとめたものである。
最近の船舶・海洋及びLNGタンクの構造・工作に関し集大成したもので、アルミニウム合金船の歴史と将来の展望、オーストラリアにおけるアルミと海洋産業、海洋構造物・施設、養殖産業、材料、溶接、異材継手、全アルミ合金船(漁船、鋳物製ボート、大型高速船シーホーク、半没水型双同船、ジェットフォイル、小型旅客船、大型客船ビアンカ)LNG船について述べられており、最新のアルミニウムの利用、将来の展望がこの書籍によって得られる。
アルミニウムとその合金は、自動車を始めとする種々の機器の軽量化及び資源のリサイクルを目的とした使用が増加しており、その接合方法が注目されている。本書は主として薄板を中心とした各種接合法、すなわち、ロボットアーク溶接、レーザー溶接、拡散接合、接着、ウエルドボンド、超音波接合、抵抗溶接及びろう付と最近の進歩について述べたものである。
本書は、アルミニウム合金製漁船の建造技術に関して、著者の豊富な毛件に基づいて実用面を主に解説したもので、詳細設計を含む細部の施工について図と写真を多様して詳述している。主な項目は、材料、工場設備、設計、加工及び溶接工作法、建造、腐食防止対策、艤装、進水、き裂発生例と補修、疲労設計に対する指針などで16章にわけて解説している。なお、本書は「軽金属溶接」Vol.29(1991)No.9からVol.32(1994)No.3まで28回にわたり連載した講座を取りまとめたものである。
本書は、JIS Z 3604(アルミニウムのイナートガスアーク溶接作業標準)の改正案を審議する過程において、標準溶接条件に関する技術資料の収集を行ったものが基礎となり、施工法委員会においてこれらの技術資料を利用しやすい形に取りまとめたものである。内容は、アルミニウム合金の特性を考慮した標準溶接条件の考え方、溶接条件の選定指針、溶接条件表、JIS Z 3604に示されているグラフとの対比、溶接条件確認試験などであり、多岐にわたる有用なデータが収められている。